機械煙草 - Experimental

だいたい一年前だろうか。コイルが二つドアップで撮られていて、その画像がインスタグラムで流れてきた。これは何に使うものなんだろうかと首を傾げた。タグも何もなく、こいつが一体何なのかわからない。何かの発火装置か実験器具に見えた。

数か月後に発覚した、そいつの正体はVAPEというものだった。VAPEは液体を熱で気化させてそれを口腔へ取り込む、つまりタバコ的な何かだと分かった。

それから何度かインスタで流れてくるVAPEをたびたび見ているうちに手に入れたくなった。単純に見た目が良い。所有欲を満たしてくれそうな、ガジェット的な魅力がある。電気制御されていて、出力をいじれたり、パーツを交換できたりするらしい。

部品を交換して、自分で作り変えるというのは、男子的なトキメキがある。

ミニ四駆がそうであったように

釣り道具がそうであったように

エレキギターがそうであったように

VAPEもまたそのような魅力がある。

欲しい、ということで昨日今日とVAPEについて調べまくった。最終的に候補に残ったのが

この三つ。どれも定番のようなので、どれを買っても不足はなかろうと思う。

ちなみにVAPEは基本的にニコチンの有無は注入する液体に依存するらしい。紙巻煙草自体は吸わないこともないが、依存していない機会喫煙者であるので、ニコチンはなくてもいい。

極端なことを言うと煙を吸って吐きたい、それだけだ。

なにか買ったらまた書くと思う。

では。

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