Experimental

限りなくメモ帳に近い何か

努力のしかた

最近資格を取るために勉強をしている。

しかし、実際は、あまり捗っていないのが現状だ

隙間時間や仕事終わりの時間を活用してもっと勉強しなくてはいけないのだけど

それが全然出来てない。

出来ていないからと言って、出来ないままでは、解決に向かわないので

努力というものについて考える。

 

努力とはなんだろう。

俺は、努力できない人間なのかというと、そうでもなくて、努力できるときもある。

勉強に関してはからっきしだが、

今まで人生で、ギターという楽器を10年以上やっていて、

ときには一日10時間以上練習していたときもあった。

しかし、数か月単位で全然練習していない時期もある。

その差はなんだろうか。

 

おそらくできる努力とできない努力があると思う。

単純な話だが、例えば自分で無駄だと思っているものに対して努力はできない。

必要だと思えるから、努力ができるのだと思う。

例えば試験前とかは努力ができる。

俺が学生の頃なんかは、前日に焦って勉強をしはじめること枚挙に暇がない。

ギターなどの楽器関連であれば、ライブの日付が決まっていれば努力ができる。

 

つまり期限という強制力が働くと人は努力しやすい。

自分が今目標にしている資格試験に当てはめて対応策を考えるのであれば、

試験を試験日より前に、模擬試験として設定すれば、より早期に努力ができるだろう。

もしくは月に一度、模試を受けて、数値をグラフ化しても良いかもしれない。

短期的な目標に対する努力を重ねていって、

長期的な目標まで到達するというような具合だ。

 

だがこれでは恐らく強制力が足りていないんじゃないかとも思える。

自分の自堕落さをもってすればサボることは容易である。

今まで勉強をしてこなかったせいか、

今この瞬間を犠牲にして、未来のより大きな果実を手にするという経験が少なかった。

なので勉強というもののハードルが高くなってしまっている。

きっと子供のころから成功体験を積み重ねていれば、

現状を犠牲にすれば未来にある大きなものを掴めるということを、

より高い強度で信じることができるのだろう。

だがそれは、自分には経験がない。

とれる解決策は、強制力を自分に与えて、自分自身を動かすしかない。

自分に与えられる強制力とはなにがあるだろうか。

箇条書きにしてみよう。

・期限を設けること

・最悪の結果を想起すること

・人目にさらされること

・誰かに催促されること

これくらいだろうか。

 

「期限を設けること」

前述通り、自分で試験を手前に設定していくと良いと思う。

 

「最悪の結果を想起すること」

努力しなかった場合に考えられる酷い未来について、想像することだ。

より悲惨なほうが良い効果を生む(強制力が働く)と思う。

そして人間は忘れる生き物なので、

どこか目につきやすいところに記録すると良いと思う。

それは文章ではなく、図や絵で表現した方が一目で分かる。

(実際にやるとすれば、例えば、トイレのドアに紙に書いて貼ったり、スマホの待ち受けに、図化した画像を入れるなど)

 

「人目にされされること」

これは、家族がいれば、家族の目につくところで勉強したり、

カフェや図書館などでもいいと思う。

それが難しければ、鏡を机においてもいいかもしれない。

人は、人の視線を気にするものだと思うので、これはたぶん有効な気がする。

 

「誰かに催促されること」

単純に催促されればやるしかない。

しかし他人に催促されるのは自分は嫌なので、継続というアプリを入れている。

これは習慣化のアプリだが、時間を設定すれば、

柔らかい言葉で、

やってないから、やりましょう的なことを言ってくれるので使っている。

これは習慣化のアプリとして優秀だし無料なので、おすすめ。

 

上記に上げた対応策でもって、なんとか自分を制御し、目標に到達したい。

この記事は、自分があまりにも怠惰なので、思考の整理として書きました。

 

なにか目標のある方は、しんどいけど、一緒にがんばりましょうね。

 

以上。