エフェクターボード組み上げ記①
最近、唐突にバンドがやりたくなりコピーバンドを組んだ。
そこでひとつ問題が発生。それは、僕の愛用していたLINE6のマルチエフェクターのM9がぶっ壊れたままだったのだ。
そんなわけでM9治そうかどうか逡巡したのだけど、もうLINE6の音は飽きた、というのとM9のエフェクトのつまみの設定がシビアで、いつもリハで苦労していたので、またコンパクトペダルに戻ろうと決意した。
ちなみに昔、金がなさ過ぎて持っていたコンパクトはほぼ売り払ってしまったので、今回は全部新規に購入する。
さて新エフェクターボードだが、構想としては、
・良い音
・良い見た目
・使いやすい
・出来るだけコンパクト
という事を意識してつくりたい。どれも当たり前な気もするけど、今まではノーコンセプトだったしスタジオやライブに必要なエフェクターだけ持って行ってボードにはこだわりもない感じだったので、とりあえず基本的な所をがっつり抑えたい。
まず最低限必要なエフェクターを考えよう。
・ディレイ
・ギターソロ用ブースター
・チューナー
はい。この3つが最低限必要なものだ。
〈TC ELECTRONIC/Flashback X4 Delay〉
ディレイはLINE6のやつは本当に飽きてしまったので別のもの…と考えて、しかし数種類のディレイを曲に合わせて使い分けるのでTC ELECTRONICのFlashback X4を選択。すでに中古で購入してスタジオでためしたけどかなり満足。ノブがなぜか白になっていて(本来は黒)以前使っていた人が変更したものだと思う。でも黒より白のが合ってるのでむしろ良い。
〈TC ELECTRONIC/polytune3〉
次はチューナー。これは以前買ったもので、あまり使ってないので綺麗。チューナーに関しては特にこだわりはない。
〈TC ELECTRONIC/Spark Mini Booster〉
そしてブースターだがTC ELECTRONICのSpark Mini Boosterを購入予定。普段からわりとゲイン高めなのでクリーンブースターとして優秀そうなこいつを選択。なにせ見た目がかっちょいい。
さてこれを読まれている方は気づいたと思うがいまのところTC製品オンリーだ。それはなぜかといえば、最初に挙げたペダルボードのコンセプト「良い音」「良い見た目」「使いやすい」「出来るだけコンパクト」というのはまさにTC製品にそのままあてはまる(と思っている)。なのでTC製品が中心になっている。音も上品で好きだ。
ちなみに歪みは基本アンプで作っているが補助としてstrymonのriversideあたりを狙っている。プログラマブルスイッチャーも導入したいので、まだまだ完成には程遠いが、マネー的な問題があるので、とりあえず順にそろえていく。